東京日本橋・茅場町のビルの屋上に、アーバン・コミュニティガーデン「Edible KAYABAEN」–エディブル・カヤバエン–が開園しました。
WEBサイト:https://ediblekayabaen.jp/
「すべての子どもたちに学校菜園を!All children need school gardens」を団体設立2014年からメッセージしてきたESYJですが、一昨年の11月に、私たちの活動と実績を探してくださった企業、平和不動産さんがこの価値ある取り組みにお声かけくださり、紆余曲折の末、とうとうスタートを切ることになりました。
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兜町を隣に控える金融の街・茅場町で果たして私たちに何が出来るのだろう? ものすごく戸惑っていたのですが、実は、このガーデンのある場所から歩いて3分のところに、日本最初の公立小学校・阪本小学校(創立明治4年)があることを知り、すべての子どもたちに届ける、もう一つの大きな挑戦になることを確信しました。
企業連携のもと、茅場町に食べられる森を作る勇気を、この小学校が与えてくれました。阪本小と連携できる日を夢みながら、茅場町の屋上に生まれた”食べられるガーデン”Edible KAYABAENのスタートをみなさんとお祝いできたらうれしいかぎりです!
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ガーデンデザインは、パーマカルチャーデザイナーで指導者のフィル・キャッシュマンに依頼、愛和小学校のエディブルガーデンを共に作ってきた、私たちにとって、日本で最初のガーデンティーチャーでもあるフィルとの仕事は、ワクワクでしかありません。
そして食と農・子どもたちの自然学校『アーススコーレ』のプログラムはエディブル・スクールヤード・ジャパンが担当します。多摩市立愛和小学校での8年の経験を生かしながら、茅場町でしかできないカリキュラムを生み出していきます。
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まだまだ始まったばかりのEdible KAYABAENですが、ここに関わってみたいと思う人、子どもたちと一緒に、ここを、東京を食べられる森に変えていく小さな、でも気持ちはめちゃくちゃ大きな一歩にしたいと願っています。
どうぞ、よろしくお願いします。
ESYJスタッフ一同
なお、Edible KAYABAENへのお問い合わせ、ご質問は、https://ediblekayabaen.jp/#contact までお寄せください Edible KAYABAEN