【受付終了】テラコヤ・エディブル京都(1/21)

15585259_1884643591757288_3035230611949096011_o

【定員となりましたので受付終了させていただきました】

菜園からはじまるいのちの授業エディブル・スクールヤードを学ぶ会
◉テラコヤ・エディブル京都◉

【エディブル・スクールヤード・国際アカデミー2016参加報告&実践報告会】

開催日時:2017年1月21日(土):14:00スタート(13:30開場)

会場:パタゴニア 京都ストア 3階イベントスペース
〒600-8005 京都市下京区四条通立売東町23番地
定員;50名(要予約)

参加費:講師代・資料代 4,000円(事前振込)

▶︎報告会にご参加の方は、アカデミー資料他、1月22日(日)のガーデンクラスとキッチンクラスのデモ授業に参加いただけます。
詳細は別途、当ウェブサイトで案内いたします。

主催:一般社団法人エディブル・スクールヤード・ジャパン
http://www.edibleschoolyard-japan.org
協力:パタゴニア京都ストア

▶︎当日はお茶とお菓子をご用意しています。マイカップをご持参ください

◉お申込み◉
【定員となりましたので受付終了させていただきました】

◉お問い合わせ◉
テラコヤ・エディブル事務局
info@edibleschoolyard-japan.org

▶︎上記申込みフォームからご参加エントリーをください。
後日事務局より、ご参加にあたっての案内をメールにて送らせていただきます。参加費のお振込をもって、ご参加確定となります。
多くの参加ご希望者が予測されております。お手数ですが、よろしくお願いいたします。

*********
【開催にあたって】
「テラコヤ・エディブル」は東京で3回にわたり開催して参りましたが、この度、西日本で初めて開催できる運びとなりました。
エディブル・スクールヤード・ジャパン(ESYJ)では、ESY勉強会「テラコヤ・エディブル」を、東京と京都をホームに定期的に開催していきます。

エディブル・エデュケーション? 耳慣れない言葉かもしれません。「食育」と訳されていますが、日本の食育には教育的定義として定まったものがないという研究があります。一方エディブル・エデュケーションは、UCバークレー校の正式な講義として取り入れられ、持続可能な生き方のための“生命(いのち)の学び”と位置付け、とりわけ学校教育においては、子どもたちと食べ物との関係を変える学習を通じて、どう健康に、環境に配慮して生きるかを教える教育と、明確なゴールを定めています。

ガーデンで食べ物を育て、キッチンで調理し、みなで食卓を囲むことを算数や理科や社会、国語など必修教科をつなげながら学校の授業として行う試み。アメリカで20年以上の歴史があり、イギリス、イタリア、フィンランド、デンマーク、ブラジル、オーストラリアなどの国々でも始まっています。

そして、何より大きく変化しているのは、日本各地で、自分たちの住む地域の学校に学校菜園を作り、エディブル・スクールヤードを実践したいと考える保護者や地域の人たちがアクションを起こしていることです。また、大学、公立・私立校で、幼稚園や保育園で食育とも異なる、食べ物とより積極的に関わるエディブル・スクールヤードの学習手法を取り入れたいと考える人や団体が増えています。まだ小さな流れですが、この流れに合流する人や学校や地域が増えていくことで、流れは大きく、確実になっていくことでしょう。

2016年6月25日〜30日の5日間にわたって、バークレー市立マーティン・ルーサー・キングJr中学校で行われたエディブル・スクールヤード・アカデミー2016に、小野寺愛さん、早川雅貴さんがESYジャパンのスカラシップ生として参加し、抱えきれないほどたくさんの学びを得て帰国しました。その一端は、すでにESYジャパンのFBタイムライン上に二人の熱い報告が次々に上がり、東京開催のテラコヤ・エディブルの報告もあり、ご存知の方も多いと思います。
今回の報告で、その学びと感動をみなさんと共有したいと思います。

こんな方におすすめです:
学校や幼稚園、保育園を含む教育関係者、行政職員、コミュニティベースでエディブル・スクールヤードの手法を取り入れたガーデンとキッチンの活動を実践している人、あるいは活動を始めようとしている人、エディブル・スクールヤードを学びたい人

ご参加お待ちしております。

*********
【当日の主な流れ(予定)]  *時間や順序は変更する場合があります
13:30  開場/受付
14:00  チェックイン
アカデミー研修生の紹介
14:20 アカデミー5日間の内容と成果をシェア
ガーデンクラス、キッチンクラスのエッセンス紹介
15:50 ティーブレイク&交流
16:15 エディブル・スクールヤード・ジャパンの紹介
16:30  西日本でのESY実践者からのリレートーク(調整中)
17:00  ESY実践校/多摩市立愛和小学校でのエディブル実践報告
〜授業内容と教師からみた子どもの変化:槙田雅江教諭
17:30  シェアタイム〜クロージングサークル
18:00  終了
(時間は当日若干変更する可能性があります)

*********
【メッセージ】
私たちはアカデミー開催中の5日間の中で、エディブル・スクールヤードの20年の歴史がどれほど素晴らしいものか、そしてその輝かしい実績を全米へ、また世界へと届け、大きく発展させていった成果を目の当たりにした思いでした。

エディブル・スクールヤードがスタートした1995年には、それはある町で起きた小さな出来事でした。生徒と教師と地域の人たちによって、キング中学校のもと駐車場が用地となり、堆肥が運ばれ、種がまかれました。まかれた種は一年ごとに確実に生長し、わずか2年後には美しい学校菜園として生まれ変わりました。

そして、ESY創始者アリス・ウォータースさんの念願だったみんなで食べものを育て、調理し、食卓を囲む教育が国語、算数、理科、社会などの必修科目とつながる正規の授業として始まりました。

20年を経て、その伝統は画期的な教育手法として、今、大きな進化を遂げています。その進化の向こう側には、実は考え抜かれた幾つものスキルといえる学習指導方法がありました。

それをこのアカデミーでは、3つの要素「運営」「ガーデン」「キッチン」に分け指導に関しての哲学と理論と技術を惜しげもなく披露し、その要素を与えてくれました。

その画期的な教育手法とは・・・これまで日本に伝えられてこなかった、エディブル・スクールヤードの学習手法を2人の受講生が持ち帰りました。今回の報告会は、その秘訣に触れていただける貴重な機会だと思います。

また、ガーデンクラス、キッチンクラスを体験していただき、学習指導方法のキーをつかんでいただけたら幸いです。

【スピーカー紹介】

小野寺 愛
▶︎一般社団法人エディブル・スクールヤード・ジャパン 公認アンバサダー
▶︎久木小学校エディブルスクールヤード「つながるはたけ」 リーダー
▶︎一般社団法人そっか 共同代表
▶︎パーマカルチャー母ちゃん 主宰

早川雅貴
▶︎一般社団法人エディブル・スクールヤード・ジャパン 公認アンバサダー
▶︎多摩市立愛和小学校 公認ガーデンティーチャー
▶︎Pick and Cook 代表
▶︎農業生産法人 株式会社自然の力農園 農業体験講師

槙田雅江
▶︎多摩市立愛和小学校教諭
愛和小エディブル学習研究員リーダー

▶︎鈴木栄里
一般社団法人エディブル・スクールヤード・ジャパン チーフアンバサダー
Edible Schoolyard Project 公認アドボケーター
エディブル・メディア 代表
東京アーバンパーマカルチャー スタッフ

堀口博子
▶︎一般社団法人エディブル・スクールヤード・ジャパン代表
▶︎翻訳・編集書『食育菜園 エディブル・スクールヤード』(家の光協会)、アリス・ウォータース著『アート オブ シンプルフード』(小学館)などがある

▶︎西村和代 Kazuyo Nishimura
一般社団法人エディブル・スクールヤード・ジャパン 共同代表
おばんざい食堂 ひとつのおさら 店主
同志社大学 嘱託講師 広島修道大学 非常勤講師